| ※このコーナーでは、実際にアンチエイジング医療に携わっておられる医師から現場の声をお届けいただきます。 |
【プロフィール】医療法人アエバ会アエバ外科病院 (大阪市) 草野 孝文 (日本抗加齢医学会認定専門医・米国アンチエイジング医学会会員 ・日本脳神経外科学会認定専門医) |
◎ アンチエイジング医療(抗加齢医療)のすすめ その1(1/2)
当院の抗加齢・アンチエイジング(若返り)ドックのご案内をさせていただきます。
人間は35歳から年とともに生理的に老化していきます。年相応の加齢現象(健康老化)と個人の体質に生活環境因子が加わると病的な老化となり疾病を発症させます。如何に健康老化を維持し疾病予防するか。また年令以上に老化を進めないようにすることができれば、年以上に若く生き生きと生活できるようになる(若返りさせる)ことが坑加齢医療の目標であります。
DNA構造から推測される人間の生物学的寿命は125余年といわれております。
「抗加齢医学」では、適切な臨床医学的立場から、医師が正しい食生活、運動療法、サプリメントによる治療、ホルモン補充療法などを施し、時の刻みと共に年は重ねても、その年齢よりも若くベストな心身を作ることを目標としています。
老化をあきらめていませんか?
老化は予防できます!!
若々しく、美しく年を重ねましょう・・・・・・・・
アンチエイジングとは老化を予防することで、年令より若々しく健康に長生きするためのドックです。
◆ アンチエイジングの三つのキーワード
アンチエイジング医療を理解するためには次の三つのキーワードがあります。
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| I.抗加齢 |
アンチエイジングという言葉が健康産業界に限らずいろんな分野でも用いられるようになってきていますが、加齢に抵抗するというと自然の条理に反すると批判される方がいらっしゃいます。 加齢は暦で決まることは確かですが、人それぞれ加齢の仕方が異なり、年以上に若々しく見える方が現実にはたくさんいます。私は抗加齢とは実年齢に勝る心身の若さを獲得し保持することにあると理解しています。 団塊の世代が65歳になる超高齢社会に突入しようとしている今日、高齢者が活力のある生活を送ることができることは社会的にも大いに意義のあることでしょう。 抗加齢医学の研究で高齢者においても筋肉トレーニングを正しく実践することにより筋肉は増強し、適正にカロリー制限を行うことなどにより身体能力を高め長寿になることが分かっています。 病気は気力を損なわせますが、気力はまた病気に打ち勝つ力となり最大の予防法でもあります。 |
| II.健康長寿 |
長生きはできるが、認知症で寝たきりには誰しもなりたくないでしょう。 わが国の要介護者が約420万人を越え(独立法人医療福祉機構2006年度統計)、 前期高齢者では脳血管障害が約5割、転倒・骨折 約0.7 割、パーキンソン病 約1割を占め、75歳以上の後期高齢者では脳血管障害が2割で、認知症 1.3割、転倒骨折 1.4割、高齢による衰弱が2割を占めるようになります。(下図、厚労省資料2006年) 高齢期に自立した人生を送るための条件は脳卒中・認知症の予防と身体能力の増強維持であります。アンチエイジング ドックで自分の身体能力の弱点を把握し、早くに改善することが健康長寿になります。 年をとってもいつまでも自立した生活を送りたいものです。老化に伴う疾病を予防して死ぬまで健康を目指しましょう。 不幸にも病気になられた方にも老いに病気はつき物と考え、新たな病気を予防しより日常生活能力を高められるようになりたいものであります。 |
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| III.若返り |
人はいくつまで若返りができるのでしょうか。 人それぞれ何歳になりたいかは異なるでしょうが、現実には心身が若く、疲れを感じない年代というと、20歳から30歳ぐらいでしょうか。抗加齢医学ではホルモン年齢を実際に測り、命のホルモンの成長ホルモンや若さのホルモンといわれるDHEA-sを調べると平均35歳前後までホルモン年齢が維持されています。 したがって中高年の人にとっては35歳前後の数値が若返りの究極の目標となります。アンチエイジング医療を実践することにより身体能力を実年齢より10歳以上若返らせることが良い目標になるでしょう。 |
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