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機能性食品素材情報

 

ダイズ Soy-bean

大豆には女性ホルモンに似た作用があるイソフラボンがあるとしてよく取り上げられます。
イソフラボンはマメ科の植物に多く含まれている、フラボノイドの一種で、多くの種類があります。

ご存知のとおり、私たち日本人が昔から重要なタンパク源として食べてきたものですが、イソフラボンについては最近気になる安全性の話題も出ました。詳しくは「摂取量について」をご覧下さい。

特定保健食品などの保健機能食品やいわゆる健康食品・サプリメントを使う際は、しっかり情報を集めることが重要です。

「効く」でも、「危ない」でも、センセーショナルな噂に振り回されず、冷静に調べ、その製品がどのようなものかもよく見て、賢く利用するようにしましょう。

他にも大豆には、レシチン、サポニンなど、カラダにうれしい成分がたくさん含まれています。

詳細
摂取量について

キーワード 具体的には… 更に詳しく
更年期を乗り切る のぼせ、発汗、動悸などの更年期症状の緩和 ・血管運動性更年期症状に有効と考えられています。
骨を強く保つ 骨粗しょう症予防
骨のカルシウムの維持
・骨塩量・骨密度の減少を抑え、骨形成マーカーが増えるという報告があります。
・運動をすることでより効果的という報告もあります。
心臓・血管を助ける 高脂血症の改善、循環器系疾患の予防 ・総コレステロール、LDL、トリグリセリドの低減に有効と考えられています。
・冠動脈疾患の予防に有効と考えられています。
おなかの調子を整える 腸内菌叢の改善 ・大豆オリゴ糖が腸内の環境を整えるのに役立つと考えられています。



キーワード 受ける影響 注意点
食べ物で摂るとき ・適量食べる範囲ではほぼ問題ないと思われます。
・一般的にダイズを食べると胃腸に副作用(便秘・ガス・吐き気など)が出ることがあります。
・マメ類は生で食べると膵臓を悪くする可能性があります。消化も悪いので、加熱して食べましょう。
・アレルギーを起こすことがあります。
・エストロゲン様作用が胎児に影響する可能性があるため、妊娠中の方が医療目的の量を摂ることは危険とされています。
加工した機能性食品・
サプリメントで摂るとき
・ホルモン様作用による影響が出る可能性があります。 ・通常の食事に加えて摂取するときは、量に注意してください。詳しくは「摂取量について」をご覧下さい。
治療を受けている方
薬などを服用している方
医師または薬剤師に
ご相談下さい。
・ダイズの食物繊維が、腸でのお薬の吸収に影響する可能性があります。
・腎臓結石のリスクを高くする可能性があるので、経験のある方は要注意。
・乳がん治療薬タモキシフェンなど、お薬のの効果に影響するおそれがあります。
・通常日本人が食べるダイズ製品の量では問題ないと思われますが、意識的に沢山食べている方、サプリメントで追加している方は、ご相談されることをお勧めします。



ここではイソフラボンの量を取り上げます。
豆腐 一丁
(約300g)
約50~70mg
みそ汁 一杯
(味噌約6g)
約1~5mg
凍り豆腐 一枚
(乾燥約16g)
約15mg
納豆 一パック
(50g)
約30~40mg
煮大豆 1/2カップ
(約65g)
約45~50mg
きな粉 大さじ一杯
(約5g)
約10~16mg
 

これらを食べると一緒にどんな成分を
摂ることになるかもチェックしましょう。
 

★同じ食品でも、メーカーや、産地・季節などで含有量は異なります。
(大豆イソフラボンアグリコンとして換算)
 参考:「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」食品安全委員会2006年