2008年8月
今回は世代に応じたファミリーダイエットを考えてみましょう。
成長過程にある子供の栄養所要量は年齢や体格、運動量によって違います。
発育に必要な栄養素は、減量中の肥満児でも普通児と同じだけとるようにします。
肥満児は主食や甘いもの、スナック菓子など、糖質類に偏った食べ方をして、タンパク質やビタミン、ミネラルなどが不足している場合が多いものです。
母親の好みは、子供の味覚、ひいては体質に影響を与えます。肥満児を持つお母さんは自分の食べ物の好みや調理法の癖などを振り返ってみましょう。
最近は朝食抜きの子供が増えています。原因は夜更かしによる朝寝坊、夜食のとり過ぎによる食欲不振が考えられます。また、お母さんの朝寝坊による朝食の手抜きもあるようです。肥満予防のためにも朝食は必ず食べさせるようにします。
ながら食い(本を読みながら、テレビを見ながら、携帯を打ちながらなど)の食事は食べ過ぎにつながり、またお行儀のよいものではありません。
厳しい食事制限だけによるダイエットは、成長途上にある子供の体力作りに障害をきたします。子供の肥満是正には積極的に運動をとりいれます。消費エネルギーを増やして皮下脂肪を減少させるようにします。
若い女性の中に、痩せたい一心でほとんど食べなかったり、生野菜ばかりをとっている極端なダイエットをする人が少なくありません。このような食生活はせっかく痩せても貧血や疲労などで抵抗力のない体を作ってしまいます。
まず、1日に必要な食品とその量をとるようにします。それは、牛乳カップ1~2杯、卵1個、肉、魚は昼と夕食に主菜として一皿、豆腐は副菜として1/3丁、野菜は350g(緑黄色野菜120g、淡色野菜230g)、芋(じゃがいもなら1個100g)、果物(みかんなら2~3個)、以上が毎日必ずとりたい食品ですから不足しないようにとりましょう。
そして主食は普段でもとり過ぎの傾向がありますから量を決めてとるようにします。
1食にご飯なら150g(茶碗1杯)、パンなら1斤6枚切りの食パン1枚。麺は乾麺なら80gを目安にします。
これらの食品を朝、昼、夕食に組み合わせてとるようにします。これがバランスのとれた食事をすることができるのです。
40代になると今までと同じ食事をとっていると、新陳代謝の低下により太り始めます。太る食べ方として、「主食のとり過ぎ」「油もののとり過ぎ」「甘い物のとり過ぎ」「アルコール飲料のとり過ぎ」などがあります。まず、何を多くとっていたかを自覚してそれをコントロールするようにします。足りていない食品として野菜があります。野菜は1日に350gを目安にします。外食では野菜が多く入っているものを選ぶようにします。例えば、肉入り野菜炒め、レバニラ炒め、五目旨煮、ビビンバなどは野菜がたっぷりとれる料理です。外食は高エネルギーのものが多いので選び方、食べ方に注意します。
また、運動不足になりがちですので、日常生活で早足歩きや階段を使うなど、また時間を作ってスポーツに精を出して、日頃の運動不足を解消するようにしましょう。