2008年6月
生活習慣病の発症が年々多くなっている昨今です。
今年の5月に厚生労働省が四年前の国民健康・栄養調査で、糖尿病患者やその予備軍と推定される人数は1870万人と前回調査に比べ250万人増えたことが公表されました。
これは運動不足や食生活などの生活習慣の乱れが原因になっているようです。
一般にビジネスマンの食生活は、食事時刻の乱れや偏食が生活習慣病の発症を助長しています。
朝食をいい加減にしてはいませんか?
最近は夕食をとる時間が遅くなったという調査結果が出ています。その結果の一因として、睡眠不足や食欲がないなどで朝食をおろそかにしているようです。
朝食を摂らない習慣がついている人は、夜ふかし型で朝は少しでも長く寝ていたい、また就寝前に飲食して朝は食欲がないなど、いろいろな理由があるようです。
夕食が遅い場合は腹八分目にして、明朝にはお腹がすくくらいの量にしておくようにすれば朝食は食べられるはずです。
具体的にどんな朝食をとったらよいかというと、和食の場合は、ご飯、味噌汁、卵料理または納豆か干物などの主菜を、それに副菜の野菜料理、例えば青菜の浸し物、卸し大根のあえもの、といったものとヨーグルト、それにフルーツを添えれば完璧な朝食メニューになります。洋食の場合は、パン、牛乳、卵料理、野菜サラダ(生にこだわらないで加熱野菜も使う)、フルーツを組み合わせるようにすると、栄養的に充実した朝食をとることができます。まずはできるところから始めましょう。
朝食を摂ることで毎日の生活リズムを整えることができるようになります。
ビジネスマンの昼食は外食がほとんどです。
社員食堂を利用する場合・・・・・最近は栄養表示がでている場合が多いようです。なるべく定食ものを選ぶようにすると栄養的に望ましい食事をすることができます。減量をする場合は、主食や油ものでコントロールするようにします。また、麺類を食べる場合は塩分が多いので、なるべく汁は残すようにします。
外食店を利用する場合・・・・・単品料理(ラーメン、チャーハン、カレーライス、そば、うどん、スパゲッティなど)は糖質に偏り、栄養素バランスの悪いとり方です。ラーメンライスのような麺+ご飯はエネルギーも高くなります。なるべく定食ものを選んで、野菜が多く入ったものをチョイスするようにしましょう。
外食はいつでもどこでも食べられるということから、とかく食事時間が不規則になりがちです。午前中の仕事から解放され、これから始まる午後の活力を蓄えるためにも、昼食はゆっくり落ち着いてとるようにしましょう。
最近は時間帯のズレから家族と別々に夕食をとることが多いようですが、健康面からいえば、夕食は1日の決算食でもある大切な食事。1日に必要な栄養素が朝、昼食でとれなかった場合に夕食で補ってバランスをとるのが望ましいのです。一般に野菜不足の傾向にありますから、ビタミンやミネラル、食物繊維などの補給のためにも野菜料理をしっかり組み合わせて、一家団らんの楽しいひと時として夕食をとりたいものです。
![]() |
![]() |
|||
| ◎夕食の遅い時間のビジネスマンの人の夕食献立(612kcal) ご飯、けんちん汁、白身魚の梅かつお焼き、じゃが芋の白煮、青菜の磯辺和え |
◎主菜の交換料理 豚ヒレ肉の味噌漬け焼き(93kcal) |